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大蔵園からの最新情報
インドネシアのジャカルタにてSIAL Interfood 2022 に参加しました。
SIAL Interfood 2022の展示会
インドネシア首都のジャカルタにてSIAL Interfood 2022に参加して参りました。4日間(11月9日~12日)コロナの影響で2019年以来初の展示会で我々も気合が入りました。会場にはこれまでと変わらず、多くのお客様が足を運んで下さいました。感謝の念に堪えません。次回はさらに多くのビジターの参加をお待ちしております。インドネシアのお客様、いつもありがとうございます!
暑い夏、たくさん緑茶を飲みましょう!
カフェインの含まれる緑茶は夏の水分補給に適さない?
じめじめとした蒸し暑い日が続いていますが、みなさんの体調はいかがでしょうか?
ここ数年、毎年のように異常気象が繰り返され、今年の夏も猛暑になることが予想されています。例年以上に熱中症に注意し、元気にこの夏を乗り切りたいものです。熱中症予防として重要なのが、こまめな水分補給です。誰もが知っているこの対策ですが、いつも飲んでいる緑茶はどうでしょうか?「緑茶に含まれるカフェインには、利尿作用があるため夏の水分補給には適さない」と聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれません。
実は、それは大きな誤解です!
2005年、米国医学研究所(Institute of Medicine :IOM)は「カフェイン含有飲料も1日に必要な水分量の補給に有用である」との研究結果を発表しました。実際、日常的にカフェインを摂取している健康な人が、カフェイン含有飲料を摂取した後の24時間の尿量と、ノンカフェイン飲料を摂取した人の尿量を比較したところ、尿量に差がないことが実証されています。このことから、“カフェイン含有飲料には脱水作用がある”という説は、科学的根拠がないことが明らかになっています。
緑茶に含まれるカフェイン量は100㎖あたり約20mgとコーヒーの1/3程度です。カフェインの利尿効果は比較的弱く、米国や欧州などで推奨している1日あたりの最大摂取量400mg(緑茶で換算すると2ℓ相当)を摂取しても、利尿作用が見られなかったことも報告されています。そもそも人間の身体には体液の恒常性を維持するための水分調節機能が備わっており、水分補給によって体液の濃さが一定より薄くなった場合には余分な水分を排泄するしくみになっています。つまり、体内に十分な水分がある状態でカフェインにより過度に水分が排出されることはなく、体が適切な水分量を調節しているということです。
お茶に含まれる主な成分はカテキン、カフェイン、アミノ酸、食物繊維、ビタミン類などです。とくに注目すべきはカテキンのパワーです。カテキンはお茶の渋味成分で、抗酸化作用があることで知られています。抗酸化作用は細胞の老化を防ぐことで、老化や病気の予防に効果を発揮することがわかっています。紫外線によるシミやそばかすも活性酸素が原因で、起こる細胞の酸化の一種です。カテキンは日焼けによる炎症からの回復を促し、緑茶に含まれるビタミン類は皮膚や粘膜の再生を助けます。
また、茶カテキンにはビフィズス菌や乳酸菌などの腸内善玉菌を増やし、悪玉菌を減らす効果もあります。これに善玉菌のえさとなる食物繊維を合わせることで腸内環境を整え、免疫力の向上につながると言われています。夏バテしやすいこの時期に水分補給しながら免疫力の向上も期待できる緑茶は、夏にぴったりな飲み物だといえます。ほかにもカテキンの抗菌作用が夏に発生しやすい食中毒の予防や、のどに付着した細菌を殺菌するなど病気の予防効果が期待できます。
夏こそ、たくさんのメリットがある緑茶を上手に活用して、しっかり水分補給をしつつ夏バテに負けない元気な毎日を送りましょう!!
清涼飲料水のとり過ぎによる急性の糖尿病の症状について
身近にある清涼飲料水に含まれる糖分について
私たちの身近にあるとても馴染み深い清涼飲料水の写真をご紹介します。それぞれの清涼飲料水に含まれる糖分の量を可視化したものです。
それぞれ一日に補水したい水分量の1Lに換算したものです。
コカ・コーラに含まれる糖分 114g (3gの角砂糖×38個分)
カルピスウォーターに含まれる糖分 111g (3gの角砂糖×37個分)
ポカリスウェットに含まれる糖分 63g (3gの角砂糖×21個分)
アクエリアスに含まれる糖分 48g (3gの角砂糖×16個分)
※アクエリアスは糖分を控える代わりに人工甘味料を使用しています。
ご覧頂いたようにかなりの糖分が含まれている事が分かります。熱中症対策に糖分を多く含む清涼飲料水を常用すると血中の糖が上昇してインスリン不足を引き起こし、一時的に血糖値が上がり糖尿病と同じ様な症状が現れ、異常な喉の渇きのために更にがぶ飲みする様になってしまいます。悪循環に陥ると意識の混濁を招く恐れもあると言われています。
とは言え水分補給はとても重要ですのでなるべく糖分を含まないものを積極的に補水する様に心掛けたいものです。日本には昔からお茶を冷やして飲む習慣があります。自分で冷茶を作り塩を一つまみ入れてマイボトルを持参すれば健康にも優しく、環境にも優しい夏を過ごす事が出来るでしょう。お茶を作るのが難しければお水に塩を一つまみ入れてマイボトルを持参しても良いでしょう。
未来の自分のためにも、そしてこれからの子供達のためにも、今自分に何が出来るかを考え小さな事でも良いので明日のために行動を変えてほしいと願うものです。
※写真内の文字に誤り「郡」→「群」がありましたので訂正致します。
インドネシアのジャカルタにてSIAL Interfood 2019 に参加しました。
SIAL Interfood 2019の展示会
昨年に引き続き本年も、インドネシア首都のジャカルタにてSIAL Interfood 2019に参加して参りました。4日間(11月13~16日)の展示会の会場には多くのお客様が足を運んで下さいました。全体的にはリピーターのお客様が増えているとの印象を受けました。中には大量の大蔵園の製品を購入してくださるお客様もいらっしゃり、大変嬉しく、感謝の念に堪えません。健康を気にされる方々からの質問も多く、緑茶の効能を説明するのに力が入りました。インドネシアのお客様、いつもありがとうございます!
インドネシアのジャカルタにてFood & Hotel Indonesia 2019 に参加しました。
Food & Hotel Indonesia 2019の展示会
この夏、7月24日から27日までインドネシアのJakartaのInternational Expo KemayoranにてFood & Hotel Indonesia 2019の展示会に参加して参りました。常夏の国、インドネシアのお客様はいつもフレンドリーで笑顔が絶えません。本年も大蔵園の粉末緑茶と新発売のほうじ粉抹茶を試飲いただきましたが、ありがたいことにとても好評でした。インドネシアの方々には簡単に作れて本物の味の冷たい日本茶は魅力なんでしょうね。もちろん、ホットをお好きなお客様も大勢いらっしゃいました。感謝感謝。